2007年03月27日
Me'Shell Ndegéocello
本来ならば[review]などのカテゴリーに分類すべきであろうが、カテゴリが煩雑になるのも嫌だし、まあずいぶん昔のCDなのでここに書きます。
Me'Shell Ndegéocello(みしぇる・んでげおーちぇろ:スワヒリ語かなんかで"鳥"とか"自由"だとかの意味)、この人はアフリカ系のアメリカ人女性アーティストで、ベース弾きながらラップをするというパフォーマンスで有名である。
しかし、そのテクニックがハンパ無く、フツーにスタジオミュージシャンを兼ねている。
しかも、その技量はベースに留まらず、ピアノをはじめ、ありとあらゆる楽器がむちゃくちゃ上手い。まあ、女版マーカスミラーみたいなもんですな。
でも、特筆すべきはその技量よりセンス。
女性ならではのたおやかな音色感覚とリズム感がにじみ出ている。
なんというか…「カッコ綺麗」って感じなんだよね。
「Peace Beyond Passion」は最初に買ったアルバムで、たぶん僕が学生の頃に買ったものだから、単純に7〜8年くらい前のリリースなんだろうか?
1曲目の「The Womb」で一発ノックアウトされた覚えがある。
ベースがむちゃカッコイイ。ていうか音づくりが好みだ。
ベースってこういうふうにドラムと絡んだら一番カッコイイんだろうなというお手本のようなグルーヴ。雪崩れ込んで2曲目の「The Way」が流れたときはもう完全にファンになってました。歌の入れ方もすべてがセンスよかったなあ。
その後に買ったのはそれより2年くらい前のアルバムなのかな?
「Plantation Lullabies」。
「Peace Beyond Passion」のほうが音的に新しくて洗練されてたので、まー、よくあるオシャレ系HIPHOPって印象だったが、今でもたまにふと聴きたくなる曲があって、今もそれを聴きながらレビュってる。
何が良いんだろうな?と考えてみたら、ピアノとかKey系のフレージングが超良いんですよ。
7thのコードを多用しつつ、真ん中やや高めくらいのキーで和風な感じすらするような瑞々しいアルペジオが、とっても夜風に気持ちよい。
そう、夜の気持ちいい日に聴きたくなる感じなんだよね。
ちょうど今の季節くらいのやわらかな夜にぴったりですわ。
あと、コード:ウーリ(Wurlitzer)で、メロ:ぐにょりん系シンセってのもカッコイイ。
うん、とにかく「たおやか」なんですよ。
歌だけじゃなく、楽曲全体に広がる黒人女性アーティスト特有のエッセンスが詰まってる感じです。
もうまとめにもなってませんが、とにかく「気持ちイイ夜に聴きたいアーティスト」ということで、本日のレビューは「Me'Shell Ndegéocello」さんでしたー。以上。
オフィシャルサイト↓がありましたが、昔とはだいぶ違ったテイストになってるようです。
正直、ぱっと見(聴き)ですが、今のはダメだろって感じ。せっかく俺様にレビュー書かせておいてこりゃーねーだろ(怒)
http://www.meshell.com/
- by weedfarmfix
- at 03:41


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