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About weedfarmfix

自称、複合音響系アーティスト。

ごく個人的な音響実験からはじまったプロジェクトで、アコースティックサウンドをベースに電子音、環境音が有機的にからんでくるのが主な特徴だが、Max/MSPなどのプログラミングからWaveformスクラッチ、飲んだ勢いの即興アカペラなど、その作風は多岐に渡る。

上記の通り、非常に個人的かつ実験的な音楽なので、ほんのごく一部のコアでマニアな方々だけがひっそりと聴いてくれている、インディーズの中でもさらに「はぐれメタル」なアーティスト。

ここでは、ドーパミンの放出が有り次第随時作品公開予定。なお、作品は全曲ダウンロードフリーだが、これで勝手に商売などしないように。なにかあればご一報くだされ(weedfarm@popstarlabel.com ← @を半角にしる)

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ダメ。あっためちゃ。地球

2007年03月10日

リールまとめ

今日は一日リールのまとめ作業をしていた。
リールというのはひとつのCDやDVDに聴きやすくまとめた作品集のこと。
こんなweedfarmfixの曲なんぞでも是非聴きたい!という奇特な…いや、有り難い方がいらっしゃるのだ。

しかしweedfarmfixの作品はハッキリ言って量が多い。
とりあえず3分で思いついたようなくだらないループミュージックから、Max/MSPで組んだ自動作曲もの、酔った勢いで作ったデタラメなピアノ曲、たまに1年くらい作りかけで放置して思い出したように最近完成させたものまで、玉石混淆というか…いや、ぜんぶ石というか(笑)


そんな膨大な石ころをひとつのCDに詰め込むのはこれが意外に労力である。


確認のため再生してると作った当時のことをちょっと思い出す。でも、性格上…というかたぶん私の脳の構造上、楽曲全体を覚えていることなどまず無い。
だから、クソ曲と思って飛ばそうとしたその時に、何故か息を飲むほど美しいフレーズが4小節くらいあったりして意外に新鮮な感動を覚える。
でも、そのように曲の構成すら覚えて無いのだから、どうやって作ったのかなど皆目見当もつかない。まるで他人の音楽を聴く様である。

そう、私は自分の曲に愛着だとか思い入れみたいなものはほとんど無いのだ。
だが、同時にイヤな思い出も無いし、たとえあったとしても忘れているのだから同じことだ。

一般的にアーティストだとか音楽家なる人物に求めたがるイメージは、まるでその人物の人生を投影したかのような、分身であるかのような崇高で重厚な"何か"を楽曲に表現している姿かもしれない。産みの苦しみやら、またその喜び、数奇なエピソードなど。
そういったヒューマニティやらアイデンティティ、出生やら略歴が感動や衝撃を音楽に影響を及ぼすと考える人が多い。

だが私から言わせてもらえば、そんなことをずっとしてたら死んじゃう。

いや、たまにはそんな作品があっても構わないだろう。
でもそれは絶対である必要も意味も無いと私は思う。


私の感覚上、もっと音楽は性欲などに近い。"やりたいときにやる"ようなものだ。


無論、クライアントありき、または商業的に一定の成功を義務付けられているものに関してはそうも言ってられない場合が多少あるのはある。
しかし、アーティストという人種は、基本的にオナニーだろうが公開セックスだろうが、絶えずドーパミンに表現中枢を朝晩圧迫されているもので、そのガマン汁を吐き出さなきゃ気が狂っちゃうものなのだ。そんな場合ちっともヒューマニズムなど重視されていない。
要は"出せればイイのだ"中だろうと外だろうと。


だが、そんなふうに決めつけたら、例えば寡作なアーティストや、ひとつのものを練り上げる手法のアーティストはどう説明するんだ?と言われるかもしれない。


しかし、それは大いに見当違いな指摘である。


どれほど寡作なアーティストでも、人の目に、耳に触れない作品など絶えず吐き出している。絵画で言えばデッサンやエスキース、これらは習作ではなくプロセスであり作品の一部である。リリースされている作品だけを見るのなら、逆に"その人物の人生を投影したような作品を求めるあなた方の要求"に大いに反していないだろうか?
ぐしゃぐしゃに丸めて捨てられた紙くずには、そのアーティストの人生は投影されていないだろうか?

しかし、そんな紙くずを敢えて公開しないのは(する人もいるが)あなた方に"自分の人生など知って欲しくもない"と思っているか"推して知るべし"と思っているかのだいたい二つのどちらかだろう。

とにかく"溜まったら出す"これがほぼ例外無くアーティストの性質だと思ってもらって構わない。だが、繰り返すが表に出ている作品の分量はアーティストにより様々である。

では私はどうか?
比率で言ってみようか。表:裏=1:30くらいだと思う。
まあ、やたらめったら公開するタイプと寡作なタイプの中間くらいではないだろうか。


今回のリールまとめ作業(なんとかこの話に戻ってきたw)は本当に表の表からしか行っていないが、それでも50曲くらいの中からの選別である。まあ、ベスト版みたいなものだ。
大学在学中より始めたweedfarmfixの活動もこうしてみると味なものだ。なんだか文字通りアルバムでも見ている気がする。

そうして完成したリールは、曲数19曲、のべ容量740MB。
CDのマックス容量は700MBと書いてあったのに…何故か入った(笑)
うん、でもハッキリ言って、カッコイイぞ。このリールは。

CD-R版(包装ナシ、ラベルプリント手書きw)で良ければ販売してさしあげましょう。
こんだけ入って税込1000円(送料別)にしましょう。

欲しい方はPOPSTAR LABELにメールを送ってください。吉澤というお兄ちゃんが対応すると思います。でわでわ。

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